【新機能】Musubiに「カレンダー機能」が追加。3つの特徴を紹介します
『Musubi』にカレンダー機能が追加されました。患者さんの服薬情報を正しく把握することが可能になります。本記事では、『Musubi』に追加されたカレンダー機能の3つの特徴を簡潔に紹介します。こまかな活用方法が気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ページ末尾にQ&Aもあります。 |
目次[非表示]
- 1.特徴1 「各薬剤の処方期間」や「薬効の重複」をカレンダー形式でチェックできる
- 2.特徴2 薬剤ごとに「過去の処方歴」や「薬歴」が参照できる
- 3.特徴3 絞り込み機能で「確認したい薬剤の重複」や「処方歴」をすばやくチェック
- 4.Musubiカレンダー機能 Q&A
- 4.1.カレンダーの表示期間に制限はありますか?(過去〇年分など)
- 4.2.薬剤の並び順は?
- 4.3.外用剤や頓用の薬剤はカレンダーにどのように表示されますか?
- 4.4.「New」のマークは何を基準に“新しい”と判断されるのですか?
- 4.5.隔日投与や漸増・漸減投与の場合は、カレンダーにどのように表示されますか?
- 4.6.薬剤ごとの処方歴の表示制限はありますか?
- 4.7.「薬効での並べ替え」は、何を基準としていますか?
- 4.8.薬剤名の絞り込み欄は、成分名でも絞り込めますか?
- 4.9.「患者検索」から患者を開いた場合はカレンダー表示はどうなりますか?
- 4.10.薬局間連携を利用している場合、他局の処方も表示されますか?
特徴1 「各薬剤の処方期間」や「薬効の重複」をカレンダー形式でチェックできる
特徴2 薬剤ごとに「過去の処方歴」や「薬歴」が参照できる
特徴3 絞り込み機能で「確認したい薬剤の重複」や「処方歴」をすばやくチェック
Musubiカレンダー機能 Q&A
カレンダーの表示期間に制限はありますか?(過去〇年分など)
ありません。その患者の過去処方をふくめて、すべての薬剤のすべての期間を表示します。
薬剤の並び順は?
並び順の優先条件は以下の通りです。
(1)薬歴未完了の処方
(2)調剤日(新しいものが上に表示)
(3)処方入力順(1,2の条件が同じ場合)
外用剤や頓用の薬剤はカレンダーにどのように表示されますか?
外用剤や頓用の薬剤は服用期間が定まらない(「処方日数」がない)ため、調剤日のみに表示がされます。
「New」のマークは何を基準に“新しい”と判断されるのですか?
薬剤のYJコードを基準としています。これまで処方された薬剤とYJコードが異なる場合(先発品と後発品、規格、剤形、メーカーの変更など)Newマークがつきます
※同一薬剤での用法用量変更ではNewマークはつきません
隔日投与や漸増・漸減投与の場合は、カレンダーにどのように表示されますか?
通常の処方と同様に、調剤日から処方日数分が表示されます。
薬剤ごとの処方歴の表示制限はありますか?
ありません。まず最新10件が表示され、それを超える場合はスクロールで過去の処方歴を参照することができます。
「薬効での並べ替え」は、何を基準としていますか?
薬剤のYJコードを基準としています。
※合剤等で、一部YJコードが異なるために並び替えや重複チェックの対象にならないことがあります
薬剤名の絞り込み欄は、成分名でも絞り込めますか?
製品名での絞り込みになります。成分名・一般名での絞り込みはできません。
「患者検索」から患者を開いた場合はカレンダー表示はどうなりますか?
「処方一覧」から遷移した時と同様に表示されます。
※未完了薬歴がなければ、調剤日が最新の処方が強調表示になります
薬局間連携を利用している場合、他局の処方も表示されますか?
はい、表示されます。薬剤ごとの処方歴では「他局」と表示されます。(カレンダー上では同じ薬剤は一行で表示されます)。「自局の処方のみ」のチェックを使って、表示する処方を絞り込むこともできます。