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【動画あり】Musubiの遠隔服薬指導を体験してみました。


ビデオ通話を使った「Musubiの遠隔服薬指導」を、カケハシ社内で模擬体験してみました。
患者目線でみた様子を、動画でお届けします。

弊社でスタートした「Beyond COVID-19 プロジェクト」。その施策の一つとして先日、ビデオ通話を使ったMusubiによる遠隔服薬指導の支援プログラムをリリースしました。

この「Musubiの遠隔服薬指導」を、早速、カケハシ社内で模擬体験してみました

これがMusubiの遠隔服薬指導!

患者目線で、iPhone越しに服薬指導を受けてみた

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いかがでしょうか。Musubiの服薬指導画面が大きく表示され、右上に指導してくれる薬剤師の表情が映っているのがお分かりいただけたかと思います。

Musubiの画面はもともと患者さんとの「ビジュアルコミュニケーション」を前提としたデザインです。その画面をビデオ通話でしっかりと表示することができるため、対面での服薬指導と遜色ない分かりやすい指導が可能です。

ちなみに、この動画の前後のフローは下記の通りです。

一般的な遠隔服薬指導のフロー
1. 医療機関から「0410対応」と書かれた処方箋をFAXなどで受診
2. 患者さんと服薬指導の日程を決める(お電話など)
3. オンライン服薬指導実施
4. お薬の配送
5. 決済(代引きや次回来局時のお支払いなど、方法は薬局によってそれぞれ)

ご準備いただくものは、実はそれほど多くはありません。「明日からできる遠隔服薬指導」をテーマに考えてみると、最低限の準備は下記になります。

薬局側でご用意いただくものの例
・テレビ電話ツール(SkypeでOK。もしくはZoomなどすでにご利用されているツール)
・お薬の配送業者、もしくはクリックポストなどの郵送ツール
・決済方法

もちろん最適なフローは薬局ごとに異なるもの。気になる点がございましたら、ぜひご相談ください。

「Beyond COVID-19 プロジェクト」に込めた思い

すでに医科側で解禁されている「オンライン診療」に対し、ご存知の通り遠隔服薬指導は解禁を控えた状況にありました。しかし、4月10日に厚生労働省より緊急の事務連絡(0410対応)が発出され、臨時的な取扱いとして、電話や情報通信機器を用いた服薬指導が認められることに。

一方で、現場の薬剤師さんたちにお話をお伺いしていると、「遠隔服薬指導、何から準備すればいいの?」「クリニックから0410対応の処方箋が来たらどうすればいいの?」といった不安や困惑の声が寄せられることも珍しくありません。

そんな状況のなか、現場の薬剤師さんの負担を少しでも和らげるために「カケハシにできることはなんだろう?」という社内の議論から、今回の「Beyond COVID-19 プロジェクト」はスタートしました。

遠隔服薬指導のポイントは“安心感”

正直、Musubi がなくても遠隔服薬指導はできます。明日からやる必要がある場合は、最低限「電話」さえあれば実施できるものです。しかし今回、オンライン服薬指導を体験してみた私自身の実感として、Musubiを使った遠隔服薬指導には、対面に近いコミュニケーションだからこその“安心感”がありました。

ほとんどの患者さんにとっても、遠隔服薬指導は初めての体験なのです。「本当は薬剤師さんにお薬のことをじっくり相談したい」「オンラインだと薬剤師さんの大事な説明を聞き逃してしまうんじゃないか」、そんな声を抑え込んでいる患者さんもきっと少なくないはずです。そのような患者さんに納得感を持ってお薬を飲んでいただくためにも、非対面の服薬指導でいかに安心感を与えるかというのは、極めて重要なことだと思います。

今このタイミングにも、たくさんの医療従事者の方が現場で奮闘されています。弊社も医療を支援する立場にある組織の一つとして、現場の薬剤師さん、そして患者さんが少しでも安心できる世の中になるために汗を流していきます。

今回のこの記事が、患者さんの安心のために少しでもお役に立てますと幸いです。

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