同一法人店舗間での患者情報を自動連携

同一法人の複数店舗にてMusubiを利用される場合、その店舗間で患者情報を自動的に連係することができます。

従来のオンプレミス型の電子薬歴では不可能だった店舗の垣根を超えたデータ連携が、クラウド型薬歴でもあるMusubiでは可能に。 たとえば、ある店舗Aにかかった履歴のある患者さんが別の店舗Bに来店された際、店舗Aで記入してある患者サマリ情報が初回のみ反映された状態で店舗Bの患者データが作成されます。そのため、地域密着でドミナント展開している薬局法人等では、患者さんに手間をかけることなく、情報を把握した上で対応できます。

店舗Aでの過去処方歴や薬歴を別店舗でも確認できるため、これまでの流れを踏まえたうえで、正確な情報に基づいて適切な服薬指導を行うことができます。もし、患者さんがおくすり手帳を忘れていたとしても、処方歴の確認が可能です。当然、他薬局での過去処方と今回の処方のアラートも計算されるので、処方監査もサポートします。 また、店舗Aで登録された疑義照会や問い合わせ内容についても店舗Bで確認できます。継続的な服薬状況の把握と、それを踏まえた服薬指導をサポートする、Musubiならではの機能です。