セミナー内容
Day1 3月15日(火)
- 14:00~14:35 オンライン薬局の経営から見えた薬局の新たな可能性(仮)
オンライン薬局という時間と場所の解放の先に見えた患者ニーズとは。セントラル調剤、OTC通販、医薬品製造など、患者と非対面で発揮される薬局・薬剤師の価値とは何か。様々な薬局ビジネスに挑戦を続けるミナカラの創業者より、薬局の新たな可能性についてご紹介する。(演者:喜納 信也<株式会社ミナカラ 創業者/取締役>)
- 14:35~15:05 これからの薬剤師のコアバリューとは
社会動向や制度改革により、薬局を取り巻く環境は大きく変わり、求められる役割は変化している。これからの薬剤師が担うべき役割とコアバリューについてお伝えする。(演者:太田 美紀<厚生労働省 医薬・生活衛生局総務課 薬事企画官 / 医薬情報室長>)
- 15:20~16:30 患者動向の変化と薬局の在り方(パネルディスカッション)
オンライン服薬指導や処方薬配送など、患者にとっての利便性が向上する一方で、処方された薬が適切に飲めているか、薬に関して問題を抱えていないか患者特性に合わせてケアするべきとして、服薬フォローの実施が義務化された。リフィル処方対応も迫り、患者ケアの重要性は増す一方、患者らの反応やニーズはどう変化していっているのだろうか。地域の健康を支えるために今後の薬局が持つべき機能・薬剤師が果たすべき役割・適切な評価や支援とは何か。立場の異なる登壇者らが患者動向と今後の薬局や薬剤師の在り方について議論する。
講師
- 太田 美紀 <厚生労働省 医薬・生活衛生局総務課 薬事企画官 / 医薬情報室長>
- 喜納 信也<株式会社ミナカラ 創業者/取締役>
- 中尾 豊 <株式会社カケハシ 代表取締役社長>
ファシリテータ
- 中川 貴史<株式会社カケハシ 代表取締役CEO>
Day2 3月16日(水)
- 14:00~14:50 海外事例の本質から見える、選ばれるための薬局DX
アフターデジタル時代に選ばれる薬局であるために、どのようにDXを取り入れ、活用するべきか。Amazon PharmacyやWalgreens他、海外の薬局ビジネス動向を交え、薬局におけるDXの本質とその実践についてご紹介する。(演者:郡司 昇<店舗のICT活用研究所 代表>)
- 15:00~15:30 医療のファーストアクセスを薬局に(仮)
零売薬局を軸に薬局事業を展開するGOOD AIDが目指すのは、地域の健康情報拠点『街の保健室』。零売薬局が担う地域医療での役割とその価値とは何か。拡大する同社のビジネスモデルと今後の展望についてご紹介する。(演者:服部 雄太<GOOD AID株式会社 代表取締役薬剤師>)
- 15:45~17:00 DXが変える薬局の価値と未来(パネルディスカッション)
新型コロナウイルス感染症に端を発したオンライン診療やオンライン服薬指導への関心の高まり、オンライン資格確認や2023年からの電子処方箋の運用開始など、デジタル技術の活用が加速している。デジタル化が進む一方、データ活用による新たな価値創造への注目も集まっているが、実際にはどのような運用事例や課題があるのだろうか。またデータ活用の先にあるDXによって、どのような未来が予想されるのか。今後の薬局業界そしてヘルスケア領域におけるDXについて議論する。
講師
- 杉浦 伸哉 <株式会社スギ薬局 常務取締役 事業本部長 >
- 上西 洋一<デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 ディレクター>
- 原 聖吾<株式会社MICIN 代表取締役CEO>
- 篠崎 智洋<株式会社メドレー 事業連携推進室>
- 中尾 豊 <株式会社カケハシ 代表取締役社長>
ファシリテータ
- 吉川 加奈子<株式会社カケハシ>
薬局経営に関するリアルな熱いメッセージが展開され、明日からの薬局経営に向けたヒントが得られるセミナーです。