セミナー内容
令和4年度 調剤報酬改定では、対物業務から『患者のための薬局ビジョン』~「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ 〜 を目的とした対人業務を推進する動きが加速し、今回の改定内容からも、リフィル処方箋の導入をはじめ、地域支援体制加算の内訳の変化や、新たな項目が新設されるなど、地域包括ケアシステムの構築に向けた対人業務を評価する内容がより強化されたことが見えてきます。
激動の年を迎える薬局業界、やるべきことも増えていく中で、経営者はどのような決断や、準備をしていく必要があるのでしょうか。
「地域包括ケアシステムの推進のための取組」のひとつとして新たに導入されるリフィル処方箋。
これらが安心・安全かつ効果的におこなわれるためには、これまで以上に薬局・薬剤師ならではの薬学的な知見を活かした継続的な管理やFAFの実践が非常に重要となってまいります。またリフィル処方箋という新しい仕組みができることによって、患者さんも自宅からの近さや服薬指導の手厚さなどにより、かかりつけ薬局を選択するという流れにシフトするのではないでしょうか。
本セミナーでは、令和4年度 調剤報酬改定の目玉の一つであるリフィル処方箋の導入による薬局への影響と、激しい変化の中でも患者さんの満足度と売上向上の2つを両立させ、これからも存続し続けていくための経営戦略など、ハザマ薬局での取り組みを交えてお伝えいたします。
カケハシ 中尾からは、対人業務へシフトするこれからの薬局において、より売上を伸ばすために必要になってくる顧客管理の重要性と、一人ひとりの患者さんに来局し続けて貰う仕組みや、薬局・薬剤師のパフォーマンスの見える化で売上や生産性を最大化し経営改善につなげる方法など、『Musubi』で実現できる薬局DXの活用方法とあわせてお話いたします。
中小薬局の経営者が今、取り組むべきことや、未来を見据えてどんな準備や対応をすべきか、薬局の売上向上につながるヒントをご紹介いたします。売上向上は、これまでのセミナーでも特に反響が大きかった人気のテーマとなりますので、ぜひご参加ください。