セミナー内容
地域連携薬局の準備、できていますか?
令和3 年1 月22 日、号外第14 号として官報に掲載された「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令」によると地域連携薬局の基準に「月平均三十回以上報告及び連絡させた実績があること」が明記されました。この、月30 回以上の報告を行うために、どのような対応が必要か。そして、報告を意味のあるフォローアップに変え、薬局・薬剤師の真価を発揮するための必須ポイントを解説します。
講師には新潟薬科大学薬学部臨床薬学教育研究センター長・教授の朝倉俊成先生、恵比寿ファーマシー代表取締役の篠原久仁子先生を迎え、糖尿病患者さんを題材に他医療機関に対して、月30件の服薬情報提供書の報告を行いながら、円滑な地域連携を叶えるための実践例を紹介します。
プログラム
19:35頃
【演題】糖尿病患者の継続的薬学管理に必要な視点と行動〜経口血糖降下薬を例にしたフォローアップ行動の提案〜
【講師】朝倉俊成 先生(新潟薬科大学薬学部臨床薬学教育研究センター センター長 教授)
20:00頃
【演題】経口糖尿病薬服用後の問題抽出とフィードバック(情報提供書作成まで)
【講師】篠原久仁子 先生(薬局 恵比寿ファーマシー 代表取締役 兼任)
20:30頃
【演題】患者さんのフォローアップをICTはどのように支えるか(仮)
【講師】中尾豊(株式会社カケハシ 代表取締役社長)
20:40頃
【対談】
※時間は予期せず変更する可能性もあります。あらかじめご承知願います。
◇3回目:5月13日(木)19:30~21:00
朝倉先生 演題:糖尿病患者の継続的薬学管理に必要な視点と行動〜インスリン自己注射療法を例にしたフォローアップ行動の提案〜
篠原先生 演題:インスリン導入後の問題抽出とフィードバック(情報提供書作成まで)