Musubi導入事例

外来中心から在宅へ、薬局の営業効率をMusubiで最大化

ブレイブ薬局 代表取締役 西 智行さん
2016年に7月、埼玉県川口市に事業承継の形でスタートしたブレイブ薬局。2019年8月に2号店、12月に3号店がオープン、それにあわせて在宅業務の生産性向上と業務効率化のためにMusubiを導入されました。地域貢献、24時間365日対応できる薬局を展開するのが目標という代表の西 智行さんに、Musubiを導入した背景やその魅力についてお話を伺いました。

ドミナント出店と在宅への注力で、営業効率を最大化

大学の薬学部にいた頃から、いずれは自分で事業をという思いがありました。新卒で入社した製薬会社で3年ほど営業職を経験、事業承継の形で2016年7月に開業したのがブレイブ薬局です。2019年8月に2店舗目の埼玉・蕨店をオープン、12月には東京・後楽園に3店舗目をオープンしました。

当初は外来のみの営業だったのですが、その後、在宅業務の展開もスタートしました。外来業務の場合、どうしても繁閑の差が大きくなってしまいます。スタッフの手が空く時間をどう効率的に活用するか、最適な選択肢が在宅だったんです。

私自身、薬局を含め医療の世界にはもっと効率化が必要だと感じています。例えば、処方箋をデータで受け取って患者さまにお薬を郵送。加えて、オンラインで服薬のご指導をして完結、ということも、そう遠くない将来に現実となるはずです。

一方で、オンライン環境がない患者さまや、自分で薬の管理ができない高齢の患者さまもいらっしゃる。そんな方々のために、我々のような在宅に注力した薬局がより密なサービスをご提供する。このように薬局それぞれがそれぞれのスタイルで、患者さま一人ひとりにあわせたやり方で密な関係を作っていく形が、これからの時代の薬局のあり方として望ましいのではないかと思っています。

ブレイブ薬局 代表取締役 西智行さん

往診同行の準備時間を削減したい

Musubiは、2店目である蕨店オープンのタイミングで導入しました。もともとMusubiの開発段階でメンバーからインタビューを受けたご縁があり、それから興味を持っていて。在宅業務が本格化したタイミングで、改めて導入の必要性を感じたんです。

前オーナーから事業を引き継いだとき、実は1店舗目である川口店の経営状況は思わしくありませんでした。当たり前ですが、利益がなければ事業は継続できません。薬局がつぶれてしまうと、私たちを信頼してくださっている患者さまや施設のスタッフさんに迷惑がかかる。経営状況を改善するには、より多くの処方箋を受けるようにするか、経費削減か。しかし、外来中心の薬局運営で処方箋数を増やすというのは、当時の私たちの状況では容易ではありませんでした。そこで、在宅の展開を強化することにしたのです。

幸い、在宅業務をスタートしてから状況は好転しました。一方で、新たな課題も生まれました。往診同行の準備として患者さまの薬歴をチェックするのですが、前回の処方箋と今回の処方箋を見比べて変更点をメモするなど、かなりの時間がかかっていました。Musubiに期待したのは、その準備の効率化です。Musubiを使えば前回との比較が一目でわかり、準備時間が大幅に削減できるだろうと考えました。

外来と在宅の並行で後回しになっていた薬歴作成が、その場で終わるように

往診同行の準備時間は予想通り削減できました。往診同行にMusubiの端末を持っていくこともあります。薬歴報告書もMusubi上で作成できるのでありがたいですね。

もう一つ大きな効果が見られたのが、薬歴です。外来と在宅を並行して行っているので、薬局と患者さまのもとを行ったり来たりすることが多く、Musubiの導入以前は薬歴の記入が後回しになってしまいがちだったんです。Musubiを使うようになってからは、服薬指導をした流れでそのまま薬歴を仕上げられるので、後回しになることもずいぶん減りました。若手のスタッフも多いのですが、Musubiのおかげで誰もが充実した薬歴を書くことができているので、助かっています。

在宅報告書のデザインにも、細かい気配りを感じました。Musubiの報告書のフォーマットには「一番伝えたいこと」を記載する項目が用意されているんです。「これだけは見てください」とドクターに伝えるメッセージ欄のようなもの。ドクターとの情報共有も、これまで以上にスムーズになっていますね。

これから店舗数の拡大とともに在宅の展開を加速する上で、Musubiを軸に効率的な業務プロセスを構築できたことは非常に大きなアドバンテージになるだろうと感じています。目標は、24時間365日、必要な人に薬を届けることのできる薬局。地域になくてはならない薬局となれるよう、成長を続けていきたいですね。

更新日:2020/4/10

そのほかの事例を読む

調剤薬局チェーンが挑む、薬歴の標準化。サエラ薬歴プロジェクト

大阪に本社を構え関西・関東に68店舗を展開するサエラ薬局。全店にMusubiを導入し、薬歴のクオリティの底上げを目指した全社的な取り組みを推進されています。プロジェクトリーダーの矢羽田和哉さん、今中直輝さん、林大佑さん、鈴木樹里さんにお集まりいただき、その活動を振り返る座談会を開催しました。

Musubiで薬局が変われば、治療が変わり、患者さんが変わる。

千歳調剤薬局 取締役鈴木雅基さん、涌井砂知子さん、岸本しげ子さん│新潟市に千歳調剤薬局とふたば薬局の2店舗を構える株式会社エムシード。システム活用による業務変革を進めるなかでも、Musubiの導入が薬局を変える大きな一手となったそう。薬剤師の働き方はもちろん、近隣の病院や患者さんにまで波及したその変化について、取締役の鈴木雅基さんと、管理薬剤師の涌井砂知子さん、岸本しげ子さんにお話を伺いました。

データに基づく業務改善により、サービスの質で選ばれる薬局へ

ワカバ株式会社 代表取締役専務 水越正高さん、みどり薬局富士見店 管理薬剤師 一瀬圭一朗さん│山梨県に「みどり薬局」を3店舗展開するワカバ株式会社は、薬歴業務の負担軽減と服薬指導のクオリティ向上を目的にMusubiを導入。現在は健康アドバイスをはじめとしたMusubiの各種コンテンツの積極活用やMusubiで自動集計されるデータをもとにした業務改善により、薬局サービスのさらなるレベル向上に取り組んでいます。Musubiによって生まれた変化について、代表取締役専務の水越正高さんと、富士見店 管理薬剤師の一瀬圭一朗さんに伺いました。

Musubiのことがよくわかる資料

資料1
資料2
資料3
資料4