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2020年9月から薬局で義務化される【服用期間中のフォロー】をテーマにセミナーを開催しました[セミナーレポート]

2020年9月から薬局で義務化される【服用期間中のフォロー】をテーマにセミナーを開催しました[セミナーレポート]

薬局経営者をはじめとした薬局関係者の方々にご好評をいただいているカケハシセミナー。今回は「服用期間中のフォロー」をテーマに講演を行いました。5月にオンラインセミナーとして2回開催し、合計で全国から約90名の薬局関係者の方々にご参加いただきました。

今回のスピーカー

伊藤 希美

伊藤 希美(いとう のぞみ)
東京大学大学院 薬学系研究科 機能薬学専攻修士課程修了。大手コンサルティング会社で、厚生労働省等との医療保険財政の継続性にかかわる研究調査等に携わる。その後、チェーン薬局2年間現場薬剤師として活躍し、本社勤務も経験。2018年「薬局を健康情報発信の場にしたい」との想いから、カケハシに参画。

服用期間中のフォローとは?

今回のセミナーのテーマは、服用期間中のフォローについて。医療費の中でも大きな割合を占める薬剤料を減らすことや患者さんに価値を提供するためにも、薬剤師から患者への継続的なフォローを行い、多剤併用・残薬といった問題を解決していく必要があります。伊藤からは、服用期間中のフォローの利点・実施のポイントについて、実例を交えてお届けいたしました。

両日とも「取り組み方を検討中」「取り組み方が分からない」と回答する参加者が80%以上。伊藤からは、薬剤師による患者の継続的フォローの義務化が「患者さんにも医師にもプラスになる制度である」とお話しし、さらに医師によるアプローチが難しい「患者さんが診察を受けるタイミングでは忘れてしまいがちな薬を飲むときに感じる疑問」といった、薬剤師だからこそできるアプローチこそが、地域医療における薬剤師の価値につながるポイントであることをお伝えしました。

服用期間中のフォローの目的・対象・手段を明確に示し、服薬指導から医師への情報提供までを4つの手順(服薬指導前後・フォロー実施前後・薬歴記載・服薬情報提供)に区切り、具体例を入れて分かりやすく説明いたしました。取り組み始めるときは、限定的な相手から、店舗でルールを決めて行うことが大切です。

参加者の声

患者さんへのフォローアップについては悩んでいたところだったので、どのように実施していけばいいのかイメージがついたように思います。

実現場の工夫について、もっといくつもの事例を聞いてみたい。

医師と薬剤師との情報のやりとりにズレを感じていましたが、今回のセミナーで言語化されたのでやり方を変えてみたいと思いました。

今後の薬局の方向性にとてもマッチし、本質をついた話を聞かせて頂きました。

服用期間中のフォローをするためにも対物業務の効率化を

最後に伊藤からお伝えしたのは、「服用期間中のフォローを行う時間をつくるためにも、対物業務の圧縮が必要」であるというポイント。服用期間中のフォローは「患者さんとの関係性を向上させ、将来のかかりつけ化につながる取り組み」であるだけに、いち早い体制構築が重要になりそうです。

服用期間中のフォローとMusubiについて

弊社CEO中尾よりお話させていただいたのが、服用期間中のフォローを考えることは、今後の医療全体の中で薬局がどう機能するのかを意識することにもつながるという点。弊社のMusubiに限らず、薬局業務の「モノからヒトへ」という流れの中で、患者に少しでもよい体験を与えられる薬局になるためには、ITの活用は非常に大切な取り組みです。

Musubiは対人業務を支える構造的な効率化をもたらせる服薬指導支援ツールです。そして効率化だけでなく、患者体験の改善を図ることも可能なものとなっています。今回のセミナーでも「最初は薬歴を早くしたいだけだったけど、患者さんの反応が変わった!」という嬉しい声を紹介させていただきました。

次回カケハシセミナーも参加受付中

次回以降のカケハシセミナーの受付もスタートしています。今後のセミナー・イベント情報はこちらから。ぜひお気軽にご参加ください。
https://musubi.kakehashi.life/event/

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https://musubi.kakehashi.life/blog/report/

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