【狭間研至 先生 × カケハシ中尾】薬局経営者向けプレミアムセミナーを開催しました
薬局経営者の方々にご好評をいただいているカケハシセミナー。今回は、これからの時代の薬局像を提案する「薬局3.0」でお馴染みの PHBDesign 狭間研至 先生をゲストスピーカーにお迎えしたプレミアムセミナーとして開催。オンラインでの開催となりましたが、全国の約120名の薬局関係者の方々にご参加いただきました。 |
薬局経営者の方々にご好評をいただいているカケハシセミナー。今回は、これからの時代の薬局像を提案する「薬局3.0」でお馴染みの PHBDesign 狭間研至 先生をゲストスピーカーにお迎えしたプレミアムセミナーとして開催。オンラインでの開催となりましたが、全国の約120名の薬局関係者の方々にご参加いただきました。
「オンライン服薬指導は、もはや他人事ではない」
今回のセミナーのテーマは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)を受けた薬局の現在と未来。新型コロナの影響により処方箋枚数に3〜4割もの減少がみられる薬局もあると言われるなかで、薬局・薬剤師に求められる役割はどのように変わっていくのか——。狭間先生からは、薬局・薬剤師が進むべき方向性と今とるべきアクションについて、先日発出された0410事務連絡を紐解きながらお話いただきました。
狭間 研至 先生(PHBDesign株式会社 代表取締役社長、一般社団法人 日本在宅薬学会 理事長)
0410事務連絡を受け、「オンライン服薬指導はもはや他人事ではなく、すべての薬局において必要になる」と狭間先生。患者さんが実際にオンライン服薬指導を体験することで、オンライン化を求める声はますます大きくなってくるだろうとのこと。そうした未来を見据えた時に、いま何を準備しておかなければならないのか。セミナーでは具体的に解説していただきました。
参加者からは「特別な設備投資をすることなく、オンライン服薬指導を始められるイメージがついた」「まずは一歩踏み出してみたい」といった声が。オンライン服薬指導に漠然とした不安をお持ちの方も少なくなかったようですが、狭間先生の詳細なお話を受けて、多くの方がその不安を払拭するきっかけを得られたようです。
続いて弊社カケハシCEO(現:代表取締役社長)の中尾から、薬局が患者さんに価値ある体験を提供できるようになるための考え方と方法について。単純に薬剤師の仕事を増やしましょうということではなく、むしろ構造的に仕組み化し、患者さんとの接点をより増やしていくためのプロセスを、実例をもとにご紹介しました。
カケハシCEO(現:代表取締役社長)中尾。「Musubi」の開発・提供を通じて積み重ねてきた実例やノウハウをご紹介しました。
薬局関係者限定セミナーならではのリアルな質疑応答
当日は、質疑応答の時間も。参加者からの質問に、狭間先生からお答えいただきました。
「対人業務の拡大を上司に提案するものの、なかなか意見が通りづらい。どのように進めるべき?」 |
「オンライン服薬指導で患者さんに電話をかけるのが不安……」 |
など現場のリアルなお悩みが投げかけられ、オンラインながら非常に深いやり取りがなされました。
参加者へのリアルタイムアンケートも実施。話題は「服用期間中のフォロー」にも及びました。
次回プレミアムセミナー参加受付中
狭間先生をお招きするプレミアムセミナーは連続企画。次回5月28日(木)開催分(本セミナーは終了しています)の参加申し込み受付もスタートしています。
0410対応の最新情報をまとめています
私たちの生活を一変させた、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。深刻な感染拡大が続く今、地域の医療インフラとしての役割を果たしつづける調剤薬局と、その担い手である薬剤師の皆さまを支援すべく、少しでもお役立ていただけるようなツールや情報の提供を行っています。詳しくは、こちらをご覧ください。
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