薬局経営者が押さえておきたい改定ポイントまとめ

調剤報酬改定2022
まるわかりBOOK【1】
薬局経営者が押さえておきたい改定ポイントまとめ
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2022/3/31

今回のポイント、何がかわった?
大事なところだけ、まとめました。

2022年4月1日より、令和4年度調剤報酬改定が施行されます。これまでの調剤報酬改定に比べると変更点が多く、薬局経営において重要な意味をもつ改定となりました。とくに2015年から厚生労働省が推進していた『患者のための薬局ビジョン』にて示されていた薬局の未来が反映される内容となったことは、大きな変化といえるでしょう。本稿では、薬局経営者や薬局で働く薬剤師が押さえておきたいポイントを中心に解説します。

目次

  • 序論:調剤報酬改定とは
  • なぜ、調剤報酬改定が行われるのか?
  • 医療費と調剤報酬の現状
  • 『患者のための薬局ビジョン』(2015)で語られていた「対人業務」へのシフト
  • 本論:令和4年度調剤報酬改定の変更ポイント
  • 改定の基本方針からみる方向性
  • 調剤報酬改定率から見る変化
  • 改定にまつわる6大トピックス
  • 【1】新設された3つの報酬(薬剤調製料、調剤管理料、服薬管理指導料)
  • 【2】地域支援体制加算の変化
  • 【3】リフィル処方箋の開始
  • 【4】オンライン服薬指導・資格確認
  • 【5】後発医薬品体制加算の見直し
  • 【6】大手チェーン薬局の基本調剤料の見直し
  • 令和6年の診療報酬改定の議論、いつから?
  • まとめ:薬剤師の価値がより発揮される未来へ

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