株式会社カケハシ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)の患者フォローシステム「Pocket Musubi」(以下、Pocket Musubi)において、患者さんが処方せんを送信すると(処方せん送信機能)、その内容が薬局のプリンタで自動的に印刷されるようになりました。薬局では処方せん受付をより確実かつスムーズに検知できるようになり、現場負担が削減されることを見込んでいます。本機能は、すべてのPocket Musubi利用薬局において追加料金なくお使いいただけます。
●背景と概要
Pocket Musubiは、以前より処方せん送信やオンライン服薬指導などの機能を通して、薬局での待ち時間短縮や感染症対策に努めてきました。
これまでは、患者さんがPocket Musubiで送信した処方せんを薬局が受け付けると、通知音によるアラートのみで薬局内にお知らせしていました。今回のアップデートにより、受け付けた処方せんが薬局のプリンタ(FAX兼用・複合機など含む)から自動的に印刷される「処方せん自動印刷」機能を追加しました。
これにより処方せん送信機能を介した受付がより確実かつスムーズになるとともに、都度発生していた処方せんのプリントアウト業務を手作業で行う必要がなくなります。
なお今回の「処方せん自動印刷」機能は、すべてのPocket Musubi利用薬局にて、追加料金なくお使いいただけるものとなります。またオンライン服薬指導における処方せんの自動印刷に関しても、対応を順次進めていきます。
今後も Pocket Musubi に対するユーザーニーズの把握と機能開発に努め、薬局・薬剤師の皆さまとともに患者さんの医療体験向上へと邁進する所存です。
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