株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)は、薬局体験アシスタント「Musubi」(以下、Musubi)の在宅医療向け機能を大幅にリニューアルしました。かねてよりご要望のあった在宅計画書・報告書の一括処理や、店舗ごとの個別フォーマット作成が可能となっています。これからの地域医療の鍵となる在宅医療を支援すべく、より一層、機能開発を加速してまいります。
●背景
IT我が国では、自治体や関係機関が連携しながら在宅医療支援などを適切に行う「地域包括ケアシステム」の整備が進められており、薬剤管理や服薬指導を担う薬剤師の重要性がますます高まっています。
Musubiは以前より、薬局から各医療従事者に患者情報を連携するための重要書類である在宅計画書・報告書作成を支援する基本機能を備えていましたが、地域医療の充実を求める社会背景を踏まえ、今後より一層ふみ込んだ機能開発・サービス提供を進めていく考えです。今回は、第1弾として在宅計画書・報告書作成に関する2つの機能をリニューアルしました。
●概要 今回リニューアルした機能は次の通りです。
1. 在宅計画書・報告書フォーマットのカスタマイズ機能 在宅計画書・報告書にどのような情報を記載するか、薬局の業務内容や連携する医療従事者にあわせて、店舗ごとにフォーマットをカスタマイズできるようになりました。さらに作成したフォーマットに入る情報はMusubiで作成済みの「薬歴」や「患者情報」から自動的に転記されるため、効率的な書類作成が可能です。連携先の医療機関に合わせた情報提供により、在宅業務のクオリティ向上が見込めます。
2. 送付先ごとに複数の書類をまとめて処理する一括作成・一括送付機能 送付先単位で複数の計画書・報告書をまとめて作成できる「在宅一括対応」が可能になりました。対象となる報告書・計画書を選択し、共通項目をまとめて入力したり、一括で確定したりすることができます。これにより、同じ医療機関宛に複数枚の書類を送付する場合や、多数の患者さんを抱える施設へ訪問対応する場合において、効率的な書類作成が行えます。
●セミナーのご案内 2023年4月28日(金)午後8時から、在宅医療に関するオンラインセミナーを開催します。在宅対応をスムーズに始めるためのノウハウを具体的にお伝えします。
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