プレスリリース
2022/12/20

おくすり連絡帳「Pocket Musubi」が電子処方箋に対応 患者にも医療従事者にもやさしい医療DXを追求

株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)は、おくすり連絡帳「Pocket Musubi」(以下、Pocket Musubi)の既存機能である処方箋送信機能が、電子処方箋にも対応可能となりましたことをお知らせします。

●背景
2023年1月に運用開始予定となっている電子処方箋は、2020年7月に厚生労働省より公開された「新たな日常にも対応したデータヘルス集中改革プラン¹」内で、日本のデータヘルス改革における“3つのACTION”のひとつと位置づけられています。

電子処方箋の導入により、患者さんの処方・調剤情報がクラウド上に保管・蓄積されることで、患者さんが利用した全国の医療機関と薬局における直近データを含む過去3年分の薬剤情報を、医師や薬剤師が参照できるようになります。例えば、複数の医療機関による複数の処方箋でも、重複投薬や併用禁忌の確認が可能となり、より質の高い医療サービスの提供につながるなど、メリットが大きいのも特長です。


Pocket Musubiでは、薬局で患者さんが処方箋を渡してから薬を受け取るまでの待ち時間解消を目的に、処方箋送信機能を提供していました。電子処方箋の運用開始に向けて、既存の処方箋のみならず電子処方箋選択時に発行される処方内容(控え)の事前送信を可能とし、薬剤師による効率的かつ正確な調剤を支援することで、医療DXの一助を担う考えです。

※電子処方箋に関する最新情報やセミナー情報の詳細:https://onl.sc/nrnTacQ

¹ 厚生労働省「新たな日常にも対応したデータヘルスの集中改革プラン」https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000653403.pdf                              

●概要
オンライン資格確認等システムを基盤としたクラウドシステム「電子処方箋管理サービス」に、医師が処方箋データを登録すると、専用の引換番号が交付されます。患者さんは、引換番号が記載された処方内容(控え)の画像と、来局時に必要な事前質問の回答をPocket Musubi経由で薬局に送付。薬局は情報取得後速やかに調剤することで、患者さんの薬局内の滞在時間を短縮しながらお薬のお渡しが可能です。

(図表)処方箋送信機能利用の流れ

(図表)患者さん側のイメージ画面

※電子処方箋に関する最新情報やセミナー情報の詳細:https://onl.sc/uP8ixHH

 

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Musubiのことがよくわかる資料

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