おくすり連絡帳「Pocket Musubi」に電子お薬手帳の新機能を追加　患者さんの服薬情報の一元管理が可能に

株式会社カケハシ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：中尾豊、代表取締役CEO：中川貴史、以下、当社）は、おくすり連絡帳「Pocket Musubi」（以下、Pocket Musubi）に電子お薬手帳の新機能を追加しました。これにより、患者さんの服薬情報の一元管理を行うことが可能となります。

●背景と概要
2015年10月に患者本位の医薬分業実現に向けて政府が策定した「患者のための薬局ビジョン」では、服薬情報の一元化と継続的把握の実現に向けて、電子版お薬手帳等の必要性が示されています。当社はこのビジョンに沿って、Pocket Musubiに電子お薬手帳の新機能を追加しました。

「電子お薬手帳」機能は、患者さんの服薬情報をPocket Musubi内で一元管理できる機能です。患者さんはPocket Musubiを通じて、薬局はPocket Musubiの管理画面を通じて、処方情報や問診票等の電子お薬手帳情報を確認することが可能となります。また、日本薬剤師会が提供する電子お薬手帳相互閲覧サービス「e薬Link®」に対応していることから、薬局はPocket Musubi以外の電子お薬手帳アプリの情報も確認できるため、複数のお薬手帳サービスをまたいだ服薬情報の一元管理が可能です。

＜患者さん側のイメージ画面＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　Pocket Musubiホーム画面の設定から、お薬手帳アプリ「おくすり連絡帳」との連携を選択して利用