株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)は、令和4年度調剤報酬改定(以下、本改定)に向けて『Musubi』『Pocket Musubi』『Musubi Insight』の各サービスをアップデートしたことをお知らせいたします。
●背景
本改定は、薬局における対人業務の評価の拡充や、リフィル処方箋の導入、在宅業務やICT活用の推進など、2015年に厚生労働省から提唱された「患者のための薬局ビジョン」の実現に向けて大きな一歩を踏み出す内容となりました。服薬状況等の一元的・継続的な把握と、それに基づく薬学的管理および対物業務の効率的実施を前提とした対人業務への転換が、薬局業界でこれまで以上に求められています。
当社では、新たに施行される調剤報酬体系への対応に加えて、服薬期間中フォローにおけるサポート機能強化や、リフィル処方箋が交付された患者さんへのフォロー機能追加といった「対人業務」に焦点を当てたアップデートを行うことで、患者さんから“選ばれ続ける薬局づくり”を支援していく考えです。
●概要
当社の各サービスにおいて、2022年3月から6月にかけて順次アップデートを進めてまいります。
今回は、大きく3つのアップデートを行いました。
1. 新たな調剤報酬点数に基づくデータ分析が可能になります
Musubi Insight上で取り扱うデータ項目を本改定の内容に合わせて漏れなくアップデートしているため、2022年4月1日の施行後も問題なく活用できます。
2. 服薬期間中フォローの患者情報を効率的に管理できます
MusubiとPocket Musubi間の連携を強化し、Musubi上で服薬期間中フォローの対象患者を確認できるほか、ワンタッチでPocket Musubiへ遷移し、フォローの記録や患者情報を確認できるようになりました。従来よりも効率的なフォロー業務を実現します。
3. リフィル処方箋が交付された患者さんを抜け漏れなくフォローできます
Musubiに入力したリフィル処方箋情報(次回調剤予定日など)を一覧画面で確認できるようになるため、対象の患者さんを抜け漏れなくフォローできます。
(全Musubiユーザー様でご利用可能です。)
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