Musubiユーザー50人が一堂に集結! 「Musubi Meetup #01」 を開催しました
現在、全国でMusubiを導入いただいているユーザーの皆さまに、Musubiをもっとお役立ていただきたい。ユーザーさま同士で活発にコミュニケーションできる場をつくりたい。そんな思いから、2020年2月15日、「Musubi Meetup #01」を開催しました。 ※Meetupは2019年2月に開催したものです。 |
Musubi Meetupとは?
Musubiユーザーさま同士の交流やディスカッションを通じて、これからの医療をより良くしてくために、薬局・薬剤師として何ができるか、何をしたらよいか、といった情報や気づきを得る場となることを目指しています。今回はその第1回目の開催となりました。
当日は、約50人のMusubiユーザーが集結。3人のゲストによる活用事例の紹介や、Musubiプロダクトマネージャーによる今後の展望紹介、参加者の皆さまによるグループワークなど、非常に盛り上がる会となりました。
参加者アンケートでは、全体の満足度 97.8%、次回また参加したいという希望は 95.6%と高い評価をいただき、次のような嬉しいお声もたくさんいただきました。
「他の薬局の方と情報交換ができて大変勉強になった」 「グループトークによって、自店の悩みを解決できた」 「発表者だけでなく、参加者の熱量もすごくて大変刺激になった」 「皆さまの話を聞いて、改めてMusubiを選んでよかったと思った」 |
以下、当日の様子をご紹介します。
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カケハシの現在地とこれから目指す姿(CEO 中尾)
まずは弊社CEO中尾より、カケハシ誕生からこれまでのストーリー、そしてこれから私たちが目指す姿についてご紹介しました。今のカケハシがあるのはユーザーさまの力強い支援があってこそ。「日本の医療体験を、しなやかに。」私たちが目指すその世界を、今この場にいるユーザーさまと一緒に実現していきたいという強い思いを語りました。
紙薬歴からの切り替え「Musubiを見てピンときた」(有限会社ソートフル 小山智さん)
ここからは実際にMusubiを活用いただいているユーザーさまによる活用事例の紹介。トップバッターは東京都江戸川区の住宅地内で薬局を開業されている、ハートフル薬局の小山さんです。
2年前に紙薬歴からの切り替えでMusubiを選択した小山さん。理由は「Musubiを見てピンときたから」。Musubiのシンプルさが高齢のスタッフでも使えるイメージに直結したこと、そしてMusubが薬剤師の目線で作られていることが決め手だったそうです。
ただ、導入してすぐに全スタッフが使いこなせたわけではない。経営者・薬局長として方向性を示しながらも、スタッフ一人ひとりが変化を自分ごととして受け入れ、全員で一丸となってMusubiを使いこなせるようになるまでの実体験を、具体的なノウハウとともに赤裸々に語ってくれました。
Musubi導入による効果がデータで明確に。薬局外の業務も拡大(株式会社メタルファーマシー 川野義光さん)
2人目の登壇者は、関西エリアを中心に計5店舗の薬局を経営する株式会社メタルファーマシーの川野さん。歴史50年の老舗薬局にMusubiを導入した背景とその成果を、リアルなデータとともにご紹介いただきました。
地域に長く愛されてきた薬局の良さはそのままに、「薬局の外」に価値を提供していくために、在宅医療にももっと力をいれていきたい。そのために導入したのがMusubiでした。
Musubiを導入して1年後、薬局における薬歴記載時間は明確に短縮。生まれた余裕から、薬局内外での業務も大幅に拡大し、在宅件数の増加や、地域連携の業務もどんどん増えているとのこと。当日川野さんがご紹介くださったデータでの比較は、非常にわかりやすかったです。
「Musubiがないと不安」そんな声が現場から上がるようになった(株式会社パナドーム 藤井伸昌さん)
3人目の登壇者は、愛知県で5店舗のパナプラス薬局をはじめとした複数事業を展開する株式会社パナドームの藤井さん。「薬局での顧客体験を価値あるものに変えたい」という思いからMusubiを選び、現場の評価制度にMusubi活用度を取り入れるなど、組織としての取り組みに注力されています。
Musubiを導入したことで、今までの服薬指導スタイルが変わる。その変化に、スタッフ全員が対応し、Musubiを使いこなせるようになることが重要だという藤井さま。薬局の業務フローの再構築やスタッフのMusubi習熟度を見える化する「Musubi力」チェックなど、薬剤師以外のスタッフも巻き込んだ取り組みを実施されています。
導入から2年、今では現場から「Musubiがないと不安」という言葉が出てくるまでになっているそう。カケハシのカスタマーサクセスの取り組みにも言及いただき、「Musubiは、使いこなすと本当に患者さんへの価値貢献ができるシステム」と実感を語ってくれました。
Musubiのこれからの進化について(プロダクトオーナー 三宅)
イベント後半では、Musubiプロダクトオーナーの三宅から、これからのMusubiがどのように進化するのか、展望と検討中の機能についてご紹介しました。Musubiは、服薬指導・薬歴のサポートに留まらず、患者さまに選ばれ、収益性も高い薬局経営の実現を総合的にサポートするサービスに進化していきたいと考えています。そのためにも、ユーザーの皆さまからどんどん声を上げていただきたいと呼びかけました。
医療の受け手と担い手、その両方の体験を最大化するために
初めての開催でしたが、Musubiに関する情報交換だけでなく、今後、薬局・薬剤師としてどうすべきか、というユーザーさま同士の熱い議論が各所で交わされていました。
Musubiが目指すのは、皆さまが、その本来の価値を患者さんに正しく届けることのできる世界です。患者さんが「この薬局を選んでよかった」と心から感じられるように。そして、そのために薬剤師が過剰な負担を強いられることがないように。医療の受け手と担い手、その両方の体験を最大化しながら、サステイナブルな医療の前提を、私たちは作りたいと思っています。
今後もMusubiは進化を続け、Meetupも定期的に開催していくことを予定しています。ぜひご期待ください。
Musubi Meetup #01レポート – Musubiユーザー50人が一堂に集結! 「Musubi Meetup #01」 を開催しました – ここが変わった!Musubi導入前/導入後 ~Musubiを薬局内に浸透させるために取り組んだこと~ – 薬局の「外」にもっと価値を届けたい~創業50年の老舗薬局で、Musubi導入後に見えた変化とは~ – Musubi運用を「止めない」仕組みのポイント ~全員がMusubiを使えるように実施した3つのこと~ |