Pharmacy Leaders Day 2024 薬局がつくるデジタル接点の真価と可能性
2024.7.24 水
大手町三井ホール オンライン・ オフライン ハイブリッド開催
開催終了

イベント概要

患者データや処方データ、あらゆる情報がオンラインで繋がった時、薬局業界には、医療業界には、何が起こるのか―――
加速度的に進む、医療DX。電子処方箋やマイナ保険証、デジタル化への対応は、患者も薬局事業者も同様に迫られる。しかしその本質は、紙を電子に変えた先にこそある。
国内薬事行政や服薬フォローアップの価値最大化を実現する経営戦略事例、デジタル技術による薬剤師の患者介入評価制度の最新研究、処方データとPOSデータの連携が生む新たな患者アプローチの実践秘話、更にその先にある、製薬や病院など医療網全体をアップデートするデータ利用の展望まで、本イベントでは「薬局×デジタル」の最前線をお届けします。
ミクロとマクロ、過去と現在。あらゆる次元を自在に行き来するデータの世界で、個社を越え、業界を越えて生まれる「新たな価値」とは?現代の経営に必須の薬局DX、その真髄に迫るトップランナーたちが集結。お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
尚、すべての講演が終了後、登壇者及び参加者の皆様との名刺交換や情報交換のための交流会を45分程度開催します(参加費無料)。
簡単なお飲み物などをご用意してお待ちしております。ご参加頂ける方は、エントリーフォームにて、ご回答をお願いいたします。
開催日時

2024年7月24日(水) 13:00~19:00

会場 オンライン・ オフライン ハイブリッド開催
大手町三井ホール
参加料 無料
主催 株式会社カケハシ
備考 薬局経営者・勤務者及び関係機関の方を対象としたセミナーです。一部弊社が対象でないとみなしたお申込者様については、参加をお断りする場合がございます。予めご了承ください。

イベント会場

大手町三井ホール

〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2−1 Otemachi One 3F
TEL : 03-5962-9570
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東京メトロ各線・都営三田線「大手町」駅直結 徒歩約5分
東京メトロ東西線「竹橋」駅 徒歩約5分
JR各線「東京」駅 丸の内中央口地下道直結 徒歩約12分

タイムスケジュール

13:00〜13:05 オープニング
13:05~13:35 これからの医療で求められる薬局と薬剤師の役割厚生労働省 大原拓 氏
13:35~14:20 デジタル接点の進化で拡がる薬局薬剤師の可能性

株式会社ナカジマ薬局 谷口亮央 氏

14:30~15:30 パネルディスカッション①「地域医療における薬剤師の新たな価値」東京医科大学病院 東加奈子 氏
株式会社ナカジマ薬局 谷口亮央 氏
ファシリテート:株式会社カケハシ
15:45~16:15 NTTドコモにおけるヘルスケア領域へのチャレンジ ~データ活用とヘルステック基盤~株式会社NTTドコモ 西口孝広 氏
16:15~16:35 データ連携が生み出す薬剤師の健康アプローチ ~地域の健康拠点を目指して~

イオンリテール株式会社 小嶌隆寛 氏

16:45~17:40

パネルディスカッション②「データ活用で生まれる薬局の新しいヘルスケアサービス」イオンリテール株式会社 小嶌隆寛 氏
大塚製薬株式会社 郭敬卓 氏
経済産業省 明石順子 氏
ファシリテート:株式会社カケハシ 西田庄吾

17:40~18:10 我が国の医薬品産業が抱える課題とその解決に向けて

エーザイ株式会社 代表執行役・日本製薬団体連合会 会長 岡田安史 氏

18:10~18:15 閉会のご挨拶
18:15~19:00 情報交換会
※上記時刻について、進行状況により多少前後することがございますので、予めご了承ください。
※受付後は自由に入退場できます。

登壇者

大原 拓
厚生労働省 医薬局 総務課 薬事企画官。2000年、東京大学薬学部を卒業。2002年、同大学大学院修士課程を修了し、厚生省入省。入省後、医薬品の審査業務、科学技術政策関連業務、食品監視・基準策定業務等に携わる。その後、外務省(在インドネシア日本国大使館)への出向や医療機器審査管理課課長補佐/再生医療等製品審査管理室長、医薬局総務課課長補佐/薬局・販売制度企画室長を経て、2024年4月より現職。
谷口 亮央
株式会社ナカジマ薬局 執行役員 薬局本部 本部長。日本医療薬学会医療薬学専門・指導薬剤師、同がん指導薬剤師。1999年、東北薬科大学薬学部を卒業。2001年同大学大学院修士課程を修了後、病院薬剤師として14年間勤務。病院在職中は医療薬学会がん専門薬剤師の資格を取得し、がん医療に従事する傍ら、2013年、東北薬科大学大学院博士課程を修了。2014年、株式会社ナカジマ薬局へ入社。同社の在宅専門薬局の立ち上げ、エリアマネージャーを経て、2019年より薬局事業部部長、2023年より現職。
東 加奈子
東京医科大学病院 薬剤部 主査。専門領域はがん領域。日本医療薬学会 がん専門薬剤師・がん指導薬剤師として日々、臨床・教育・研究に情熱を注ぐ。東京都病院薬剤師会 臨床推論小委員会 委員、日本臨床腫瘍薬学会 利益相反委員会 アドバイザー、日本臨床腫瘍学会 教育委員会 COVID-19 WG メンバー、NPO法人がん医療研修機構 理事など。
西口 孝広
株式会社NTTドコモ ヘルスケアサービス部 ストラテジー担当 担当部長。1999年、NTT移動通信網関西株式会社(現株式会社NTTドコモ)入社。通信インフラ構築部門、経営企画部門等を経て、2014年よりドコモの新規事業としてヘルスケア・メディカル領域の事業開発を担当。この事業開発の一環でエムスリー株式会社との合弁会社として2019年4月に株式会社emphealを設立し代表取締役社長に就任。その後、2023年10月より再びドコモに復帰し、ヘルスケア・メディカル事業領域のストラテジーを担当し、現在に至る。
小嶌 隆寛
イオンリテール株式会社 H&BC本部 調剤部 部長。京都薬科大学を卒業後、病院、薬局とそれぞれで管理薬剤師勤務し、2005年イオン株式会社に入社。ジャスコ焼津店の管理薬剤師からイオン直営の新業態ドラッグストアの薬事担当、ヘルスバイヤー、新業態の漢方ショップの立ち上げを経て、2013年に再び調剤部へ。調剤部では教育や運営のマネージャーを経験し、2020年に部長に就任、現在に至る。
明石 順子
経済産業省 商務・サービスグループヘルスケア産業課 課長補佐。大学卒業後、民間のICT企業での勤務を経て、経済産業省に入省。経済産業省では、主に製造業に関する国際関連業務(EPAやWTO協定等)やデジタルに関する国際関連業務(G7・G20・OECDのマルチフォーラ)を担当。2023年7月よりヘルスケア産業課にて、PHR等のデジタルヘルス関連政策を担当。
郭 敬卓
大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部 新規事業開発部 課長。韓国生まれ育ち。東京大学 医学系研究科 博士課程に留学後、2008年に博士課程を修了し、大塚製薬株式会社に入社。10年間感染症ワクチンの研究に従事した後、2018年、新規事業開発部に移動。現在は新規ヘルスケア製品開発及び新規市場開拓の業務を担当。Swiss Tropical and Public Health Institute ゲストサイエンティスト(2015~2016年)。
岡田 安史(特別講演)
エーザイ株式会社 代表執行役・日本製薬団体連合会 会長。1981年、エーザイ株式会社入社。経営計画部長、医薬事業部事業推進部長(執行役)を経て、アジア・大洋州・中東事業本部長、人材開発本部長を歴任後、2012年 常務執行役、2013年 専務執行役を経て、2019年に代表執行役COOへ就任。2021年5月から2023年4月まで日本製薬工業協会会長を兼任。2023年5月からは日本製薬団体連合会会長に就任し、現在に至る。