Musubi導入事例

薬歴がラクになり、服薬指導では患者さまから感謝の声が

なぎさ薬局 管理薬剤師 高橋健子さん、薬剤師 市川有希さん、井上英子さん
薬歴がラクになり、服薬指導では患者さまから感謝の声が

神奈川県横浜市で地域に根ざした薬局として20年営業している、なぎさ薬局。業務効率化をはかるため、2019年5月からMusubiを導入。それ以来、業務効率や患者さまとの交流に様々な変化があったそうです。具体的にどのような変化が生まれたのか、管理薬剤師の高橋健子さん、薬剤師の市川有希さん、井上英子さんにお話を伺いました。

「気軽に利用できる店舗作り」をモットーに20年

大規模な集合住宅に囲まれた店舗。日々、さまざまな世代の患者さまが来局される

高橋健子さん(管理薬剤師/以下、高橋):
なぎさ薬局は横浜市金沢区の住宅街にある薬局で、近隣住民の方に気軽に利用していただけるような店舗作りを心がけています。外来対応の他にも高齢者施設の患者さまの調剤業務、在宅サービスも行っており、私自身は週2日、70名ほどの患者さまのもとを訪れています。

2019年に開局20年を迎えたのですが、近年、近隣のマンションや住宅に若い世代の入居者が増えたこともあり、今では様々な世代の患者さまが一日に40名ほどお越しになります。近くに大きな病院がないので、少し離れた病院の処方箋をお持ちになる患者さまが多くいらっしゃいますね。

井上英子さん(以下、井上):
私は開局当時からのスタッフなので、10年以上利用してくださっている患者さまとも交流があります。処方箋をお受けする流れで健康相談にのることもありますし、そのまま世間話をすることも(笑)。このアットホームさがなぎさ薬局の特徴の一つだと思います。

業務過多の状況を脱するべくMusubiを選択

高橋:
私がなぎさ薬局に着任した2018年当時は、一人ひとりの業務が想像以上に多く、残業が常態化していました。在宅対応に追われるスタッフも少なくなく、全体的な疲弊感が課題となっていました。

Musubiのことは開発段階から知っていて、正式なリリースを待ち望んでいた一人だったんです。操作がシンプルで、画面タッチで薬歴が書ける。誰でもすぐに使いこなすことができるので、週1回のペースでヘルプの薬剤師に入ってもらっているなぎさ薬局には最適なシステムだと。もともと紙薬歴だったこともあり、Musubiの導入による業務効率化の効果は非常に大きいだろうと想定していました。

また、Musubiは患者さま向けの画面表示が充実しているので、副作用の情報などその場でわかりやすく説明することができます。私たちが大事にしている患者さまとのコミュニケーションをより充実させる上でも、効果的なツールなんじゃないかと思いましたね。

それから、近年のリスク対策の一つとして、Musubiは地震や水害など災害時への備えとしても有効だと思いました。薬歴を紙で保管している薬局だと、地震や水害により薬局が損壊・水没した場合、これまで蓄積してきた患者さまの情報が全てなくなってしまいます。

データをクラウド上に保管しておくことで、薬局という場所に依存せずどこからでも患者さまの薬歴を把握できるのもメリットですね。

管理薬剤師の高橋健子さん

わかりやすい服薬指導に、患者さまからの感謝の言葉が

高橋:
最もありがたいのは、薬歴記入の時間が短縮されたことです。在宅対応時の薬歴作成を紙で行うのは非常にパワーがかかり、結果的に薬歴がたまってしまうこともありましたが、Musubiを使うようになって本当にラクになりました。画面タップで薬歴の下書きができるので書き損じもほとんどなし。時間に追われて記入した紙の薬歴だと読みづらいものもありましたが、電子薬歴なら当然ながら可読性は担保されますし、内容も紙より充実します。

井上:
私は患者さまから聞いたこと、説明したことを全て記録しておかないと気が済まない性格なので、紙での薬歴記入にもかなりの時間をかけていたんです。でもMusubiの場合、服薬指導の内容があからじめ文章としてまとまっています。クリックでほぼ記入が済むようになり、薬歴記入の時間が圧倒的に減りました。

実は別の電子薬歴システムを使ったこともあるのですが、画面をスクロールしないと患者さまの情報が見られないなど、使いづらく感じていた部分もあったんですよね。Musubiは操作へのストレスもなく、私のようなパソコンが苦手な薬剤師でも違和感なく使えています。

高橋:
ヘルプで初めてうちに来てもらったスタッフも、すぐに使いこなしていましたよね。

市川有希さん(以下、市川):
私は子どもを保育園に通わせているんですが、Musubiを導入してから定時にあがれるようになり、時間通りにお迎えに行ける日が増えています。

薬剤師の井上英子さんは、なぎさ薬局の開局当時から現場で活躍

井上:
導入後の変化として、コミュニケーションがこれまで以上に充実していることが大きいですね。服薬指導のときに、画面に出たイラストをお見せしながら患者さんに説明できるのが便利です。患者さまから「わかりやすい」という言葉をいただくこともあります。

市川:
服薬指導の際、以前はより丁寧に伝えようと下調べに時間をかけていましたよね。今ではMusubiがあるので下調べの時間はなくなりましたし、Musubiが側にあることで精神的な負担も減りました。

印象的だったのは、Musubiの「健康アドバイス」の効果。ドライアイの患者さまがよくいらっしゃるのですが、「ホットタオルなどで目を温めるとドライアイの症状が和らぎます」というアドバイスをお伝えしてみたんです。すると、その患者さまが次にお越しになった際に「やってみたら本当に目がラクになった。ありがとう」と。Musubiを使った服薬指導をきっかけに、新しいコミュニケーションが生まれました。

市川有希さんは、Musubiの健康アドバイスに手応えを感じているという

高橋:
今後は私たちが一番大事にしている患者さまとの交流をもっと進めていきたいと思っています。地域の人に頼られる存在でありたいと思いますし、お薬を受け取るためだけでなく、もっと気軽に、もっとカジュアルに利用してもらえる薬局を作っていきたいですね。

更新日:2020/3/25

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