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満足度90%以上を誇る、Musubi ならではの導入サポートプログラム。

実際にMusubiをする薬剤師の皆さまからご好評をいただいているのが導入時のサポートプログラム「Manabi(マナビ)」。このプログラムの詳細と誕生の背景を、導入サポートチームの渡部がご紹介します。

筆者プロフィール

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渡部 桂太(わたなべ けいた)
Musubi導入サポートチーム/ディレクター

岐阜県出身。田舎町で生まれ、共働きの両親のもと地域の血縁関係ではないお爺ちゃんお婆ちゃんに育てられる。趣味は、囲碁やゲートボール。幼少の経験から医療に対し貢献すべく、大学ではパーキンソン病患者の行動を支援する移動型手すりの開発、大学院では社会保障費の配分と介護/医療施設の存続に関するモデルの研究を行う。2014年東京工業大学大学院修士課程修了。株式会社野村総合研究所にて社会保障領域の顧客に対しITの導入コンサルティングからシステム開発、プロジェクトマネジメントに従事。より地域医療に貢献していきたいと考え、2019年5月カケハシに参画。

こんにちは、カケハシの渡部と申します。

2020年7月2日に「電子薬歴・服薬指導システムMusubi」は「薬局体験アシスタントMusubi」として生まれ変わりました。

そして同時に、「Musubiのデータを使用して薬局経営上の重要な指標を可視化し、根拠に基づく薬局運営を実現する薬局業務“見える化”クラウドサービス:Musubi Insight」、「服薬期間中のフォローを軸とした患者と薬局の関係づくりをサポートする、患者向けの“おくすり連絡帳アプリ”:Pocket Musubi」という2つの新プロダクトをリリースするとともに、Musubi導入時のサポートプログラムも大幅なアップデートを遂げています。

今回は、生まれ変わったMusubi導入時のサポートプログラムと、刷新の背景についてお伝えできればと思います。

従来のMusubi導入サポートについて

はじめに、従来のMusubi導入サポートについてご紹介します。

ユーザーである薬剤師の先生方にお集まりいただき、Musubiの操作方法をレクチャーして質疑応答を行うなど、1回2~3時間をかける集合形式での研修会を実施していました。

しかし、普段から多忙な先生方にまとまった時間を確保していただくことは、現場の先生はもとより、取りまとめをお願いするオーナー様にとっても大変な負担となっていました。

加えて、集合研修という形式にも課題が。もともとPC操作などに馴染みのある先生は問題なくMusubiをご活用いただけるものの、一方で、PCやIT機器に馴染みのない先生が他の先生に気兼ねして質問することができず、その場で疑問を解消することができない状況になってしまっていたのです。

(ちなみに……私の経験上、一つ疑問が浮かんだら、その場にいらっしゃる3人以上が同じ疑問を持っていると考えて間違いありません。ご遠慮なくたくさんのご質問をいただけると、私たちとしても大変嬉しく思います!)

また、2~3時間と比較的長い時間での研修会となるため、全てを持ち帰っていただくことはなかなか難しく、結局は「業務の中でやってみないと分からない」とお考えになる先生もいらっしゃったように思います。

私たちカケハシのミッションは「日本の医療体験を、しなやかに」。薬局における薬剤師の皆さまと患者さまの体験を、より一層よいものにしていくことこそが最も大切であると考えています。

これはもちろん、売って終わりのシステムで実現するものではありません。さらに、一部の先生に使いこなしていただけたとしても、使いこなせない先生がいらっしゃったとしたら、よりよい医療体験を実現できたとは言えません。

薬剤師の皆さまと患者さまの体験をより一層良いものにしていくためには、薬局内の先生全員の業務にMusubiがお役に立ち、患者さまがこの薬局に来て良かったと思っていただけるまで支援しなければ意味がないというのが、私たちカケハシ導入サポートチームの考えです。

新たなMusubi導入サポートプログラム「Manabi」

紙薬歴や従来の薬歴システムからの切り替え、特に導入初期の時期はさまざまな不安をお持ちになるかと思います。その不安を解消し、着実にMusubiの効果が出るようサポートすることはもちろんのこと、そのサポートの過程を先生方に無理なく楽しんでいただくことも、Musubiというサービスが提供する重要な体験の一つ。そんな思いを込めて、新たな導入サポートプログラムに「Manabi」(マナビ)という名前を付けました。

「Manabi」では、1回30分の短いビデオ会議(以降セッションと呼びます)を週1度を目安に先生とカケハシ導入サポートチームメンバーとのマンツーマンで実施します。

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セッションは、Musubiのお届け前から業務利用がスタートした後までの、それぞれ適切なタイミングで先生にとって必要な内容を段階的に扱っていきます。

例えば、Musubiを薬局にお届けする前のセッションでは、オーナーさまがなぜMusubiを導入されたのかを改めてお伝えするとともに、先生に現状のお困りごとをヒアリングしたうえで、他のユーザーさまの事例のご紹介も交えながら、Musubiがどのように先生の業務のお役に立てるかを検討していきます。

Musubiお届け後は、Musubiの全体像→頭書き管理機能→監査サポート機能→服薬指導&薬歴機能→Musubiを活用した運用検討と、調剤業務の流れに沿って学習を進めます。

1回きりの詰め込み型ではなく、短時間のセッション形式で、必要な内容を必要なタイミングでお伝えしていく進め方は、多忙な先生方からも「消化不良を起こさず、効率的に学習を進められる」と好評です。

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また各セッションの内容も、Musubiの機能を一方的にご紹介するだけで終わるような構成ではありません。「先生ご自身にMusubiを使っていただく」→「実際の業務で活用することをイメージした上で、分からない点や困りそうな点をを洗い出していただく」→「セッションの中で、導入サポートメンバーとの会話を通じて疑問点を解消していただく」→「次回のセッションで振り返りを行う」……というように、インプットとアウトプットのサイクルを強く意識した構成となっています。

学習の過程の中でも、何かができるようになる体験を楽しんでいただきながら、「Manabi」を進めていただけるようにとの想いを込めてプログラムを設計しました。

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その他にも、復習/予習用にインターネットでご覧いただける学習用のWebサイトなどもご用意しています。

もちろん、普段PCやIT機器に馴染みのない先生にも簡単にご利用いただけるよう、タッチだけで目的の操作が行えるように設定を行ったManabi用タブレット端末や、紙の操作マニュアルもお送りしますのでご安心を。

こうした導入サポートを、約2カ月〜3カ月にわたって継続し、先生が不安なくMusubiを使いこなせるまでご支援します。

「Manabi」を卒業されたユーザーの声

「Manabi」を経験された実際のユーザーさまの声も、お伝えできればと思います。

2020年2月頃から一部のユーザーさまに対してプログラムを提供し、その内容に関するアンケートを実施したところ、100%の方に「満足」とご回答いただき、さらに61.5%の方に「大変満足」という最高評価をいただきました。

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<当初はあまりPC操作に自信のなかった先生のコメント>

操作方法が簡単。サポート体制が手厚い。とても親切にわかりやすくご指導いただき、最初の不安をすぐに払拭できました。(50代女性)
丁寧な説明で理解できました。高齢者の域に達した私達の年代ではパソコン入力の苦手な薬剤師も多いかと思いますが、Musubiはキーボード入力が少なくて済むのでとても助かります。患者さん向けのアドバイスも喜ばれ、服薬指導のサポートにもなりました。(60代女性)
サポートが充実していて、手書きより格段に楽になったから。懇切丁寧に指導して頂き満足しています。(50代男性)
パソコン歴初心者に分かりやすく説明してくれた。服薬指導の参考になる。(60代女性)


<オーナー・管理薬剤師さまのコメント>

薬歴だけにとどまらず、薬剤師の悩みや問題を理解してくれているので共により良い仕事をするのに最高のパートナーだと感じました。Musubiを使いながら毎週セッションがあるのでその段階ごとの疑問や問題点をリアルタイムで解決できるのですごく助かった。(30代男性)
薬局薬剤師業務をあるべき姿に変えていくために必要な道筋のガイドとともにあるシステム。(40代男性)

こうした嬉しいコメントや、先生方が普段の業務の中でMusubiを使いこなしておられる様子こそが、私たちの何よりの財産です。

これまでご支援をさせていただいた全ての先生方に深く感謝するとともに、より一層お力になれる方法がないか、引き続きサービス品質の向上に努めていきます。

さらにMusubiの詳細を知るには

Musubiやサポートに関する詳細資料は以下のフォームから簡単に取得できます。

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また、以下のページでもサポートについて紹介しています。

満足度90%以上を誇る、Musubi ならではの導入サポートプログラム。


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